花粉症対策について
まず、だれにでもおすすめしたい漢方薬(中成薬)が
イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)
です。
中国漢方名:玉屏風散(ぎょくへいふうさん)
と言います。
花粉症の方は、マスクなどで花粉を吸いこまない、家に持ち込まないという事はされていると思います。
この吸い込まない、ということが花粉症の症状を緩和するポイントです。
最近では、鼻の周りや顔にスプレーしてバリアを張り、花粉を寄せ付けない商品が出ていますが、そのバリアの力は自分の中にもあるんです。
このバリア力を衛気(えき)と言います。
この衛気を強くする漢方薬が衛益顆粒。
花粉の侵入経路は口や鼻からだけでなく、目、皮膚
など体の全てで反応します。これはアレルギー反応すべて共通です。
花粉症の症状:鼻水が出る、鼻がつまる、くしゃみ、目がかゆい、目の充血以外にも
体がかゆい、呼吸がつらい、なども花粉によるアレルギー症状かもしれません。
漢方薬の選び方:
花粉症に対する薬は、予防、症状緩和、根治 とあります。
症状緩和には、小青竜湯、葛根湯加センキュウシンイ、天津感冒片 などがあります。
詳しくは店頭でご相談ください。
スギ豆知識:
日本固有種の杉、学名クリプトメリア・ジャポニカ
隠れた日本の財産として日本にのみ生息する植物なんです。
だから、外国ではスギ花粉症がないとのこと。
スギ花粉症:
スギ花粉は年々増加傾向にあります。
その理由は、終戦直後より『拡大造林』で植えられたスギが40~50年で花粉を付ける最盛期にあるため。
30年前と比べて飛散量は2~3倍になっているとのこと。
特に東北~関東に植えられているスギは花粉が多くつく品種なので、対策をしっかりしましょう。