暖かくなってきましたね。
春の日差し、ポカポカ陽気にどんどん近づいてきています。
春と言えば、そう、花粉症です。
気持ちいい季節なのに、鼻が・・・目が・・・。
マスクとティッシュが手放せない。
大陸より、PM2.5や黄砂も飛んできて、今年の花粉はかなり細かく粉砕されているようなんです。
だいたい1/10ぐらいにはなっているとのこと。
しかし粉砕されても、花粉のアレルギーは消えないとのこと!
大変です、細かくなった花粉は、マスクを通り越し奥まで入り込んで発症してしまうようなんです。しかも1/10になるってことは、1個の花粉が10個に増えてしまうということ・・・。
みなさん、ご注意を!!
漢方中医学的に花粉症状を治療する場合、大きく2タイプに分けられます。
①鼻水ダラダラでとまらない、くしゃみ鼻水型
②目のかゆみや腫れ、鼻つまり、呼吸が苦しい 鼻つまり型
です。
①②の症状が合わさったタイプも多くいます。
さらには朝は①、夕方は②って人も。
①は、冷えが原因。とにかく体を温めて治します。体を冷やす食べ物は厳禁。甘いもの、冷たいものはやめましょう。どんだけ薬を飲んでも効果がでてくれません。
②は、目や鼻に炎症が出ている状態。目や鼻を清熱してくれるお薬を使いますが、根本原因は冷えがあります。
なので、生活養生は①と同じです。
つまり、症状が違っても、
花粉症は冷えが根本原因となって発症するんです。
冷えのある方が、花粉を吸いこんでアレルギー反応発症!となります。
そこで、
漢方、中医学的にも、日の丸薬局的にもおすすめな漢方薬
身体を丈夫にして、花粉に強くなる漢方がこれ!
イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)です。
他の花粉症の薬とも機序が違うので併用できます。
効果は、フマキラーからでている顔に直接スプレーする「アレルシャット」という商品のような効果もあると思ってください!
体中のバリア機能を高めて花粉やウイルスを寄せ付けない。
さらに入った花粉を早く体外に排出する効果もあるんですよ。
これは手放せない!そして、子供でも飲める味です。(お湯に溶かしてね。)
それと、花粉症の代表的な漢方薬と言えば、
小青竜湯と葛根湯加センキュウシンイ
病院でも処方されますが、メーカーによって効果が大分違うので一回飲んで効かなかったなんて思わないようにね。
さらに、もう一回言います。忘れてはいけないこと。
みなさん、体冷えていませんか。
暑がりで薄着をいつもしてるけど、花粉症という方
自覚していないだけかも。
漢方薬は飲むだけではだめ、
食事・生活習慣も改善して効果が出る薬です。
花粉がなくなる時期まで、がんばりましょう!