イスクラ逍遥顆粒(しょうようかりゅう)

商品紹介

イスクラ逍遥顆粒(しょうようかりゅう)

第2類医薬品

逍遥顆粒

イスクラ逍遥顆粒はこんなお薬です。

分類

第2類医薬品

効能効果

体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症(注)、不眠症、神経症
●効能・効果に関連する注意
(注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。

用法用量

次の量を、1日3回 食間又は空腹時に服用してください。

・15才以上 1回1包
・7~14才 1回2/3包
・4~6才  1回1/2包
・2~3才  1回1/3包
・2才未満  1回1/4包

※1歳児未満の乳児には医師の診察を受けさせることを優先してください。
※生後3か月未満の乳児には服用させないで下さい。

包装規格

1箱 90包入

販売方法

この商品はインターネット販売は行っておりません。店頭またはWEB・メールで相談の上ご購入いただけます。
相談のご予約・メール相談はこちらからどうぞ。

イスクラ逍遥顆粒の特徴

特徴1

「イスクラ逍遙顆粒」は、トウキ、サイコ、シャクヤクなど8種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたもので体力中等度以下で、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある方の冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症、神経症の改善を目的としております。

特徴2

漢方の得意分野である『ストレス』による精神神経症状を緩和するお薬です。肝鬱気滞の症状に使われ、月経前後・PMSや排卵期などホルモン量に変化が起こり体にストレスがかかる時に、気をスーッと流して巡りを良くし体を楽にしてくれます。

特徴3

加味逍遥散と違い強い清熱薬が加味されていないため、効果はしっかりあるのに胃腸の弱い方や症状のひどくない方、弱っている時でも安心して服用できます。

おすすめな漢方の組み合わせ

心脾顆粒+逍遥顆粒

心の疲れを取ってストレスに強い体を作りましょう。逍遥顆粒でストレスを緩和し、心脾顆粒で心と体に栄養を与えてストレスに負けない体にしていきましょう。

婦宝当帰膠+逍遥顆粒

血液が不足するとイライラしやすいです。生理前や生理中にイライラしたり不調になる方は、血液を増やしながら気のめぐりを良くしてあげると楽になります!

漢方豆知識

加味逍遥散と逍遥散の違い!加味って何?

婦人科や心療内科などでよく使われる漢方に『加味逍遥散』があります。服用している方も多いのではないでしょうか。ストレスや女性ホルモンの変調が原因となって引き起こす症状を取るためによく使われます。(女性だけではなくストレス全般に使用し、男性でも使われます。)

『加味逍遥散』の『加味』とは、元の薬にさらに「薬味」を「加えた」という意味で

加味逍遥散とは、『逍遥散』に「清熱薬が加味」された薬です。

つまり本来の目的に使う基本処方が逍遥散、実熱症状が強くあれば熱を冷ます加味逍遥散を選択します。

多いほうが色々な症状に良く効く、というものではなく、加味した薬が治療には邪魔な時(悪い作用をするとき)もあります。たとえば、冷えが強い場合や冷やすと調子が悪くなる、体力がない、ぬくもりが必要なストレス、などでは冷やさないほうがいいでしょう。

頭に血が上ってイライラが強い時には加味逍遥散、イライラやストレスはあるが頭に血が上るほどではない場合は本来の処方の逍遥散(逍遥顆粒)、と症状に合わせて選びましょう。

また、体はあまり冷やすことを好まず、温めてあげたほうがいいことが多いです。体の熱を取る薬は急性期に短期間使用し、熱が取れたら清熱薬をやめて体を温めて治していきましょう。