心と体に優しい子宝漢方・周期調節法
現代の不妊治療は、体外受精をはじめ多様な治療法が用いられています。
けれども、妊娠する力が低下した体に受精卵を与えても体はうまく命をはぐくむことはできません。
そこで、まず「ママになる体作り」をすることが大切になります。
漢方周期調節法は、無理なく自然に妊娠しやすい体に整える子宝療法です。
日の丸薬局で行う漢方周期調節法とは
生理周期が整っている方と乱れている方では妊娠のしやすさが違います。
生理周期は正常な状態に近づけることで妊娠しやすい体になります。
この生理周期を正常に近づけて妊娠しやすい体にする方法を「周期調節法」と言います。
日の丸薬局では、漢方薬により周期を調節することで、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
基礎体温からわかる４つの周期の役割
月経期：
これから妊娠の準備をする大事な時期。前の周期で妊娠のため準備した内膜をはがしてリセットし、着床しやすいように子宮内をきれいにお掃除する期間です。
血流を良くする漢方薬を使います。
卵胞期：
質の良いたまごを育てる期間です。睡眠や食事に気を付け、栄養たっぷりの健康な卵子を育てましょう。
補腎陰薬で腎精を強化しましょう。
排卵期：
ポンッと勢いよくたまごをうむ時です。ストレスが排卵の邪魔をしやすいので要注意です。
気の巡りをよくする漢方薬を服用します。
黄体期：
受精卵が気持ちよく着床するために準備します。子宮内にあったかくてふわふわの内膜（おふとん）を作ることがあなたにできること。あとは受精卵が着床してくれるのを待ちましょう。
補腎陽薬と補血薬で高温期の体温維持と血液をふやして内膜がふかふかの状態を維持しましょう。
冷えは禁物です。冷たい飲食も避けてください。
全周期：
女性は毎月血液を失う分と動くために必要な血液の分を、補充する必要があります。
食事で血液の補充が間に合わない方は、月経痛や冷え・だるさなどの症状が現れます。
冷え症、貧血傾向、生理痛がある、めまいがある、食生活が良くないなど
食事からしっかり血液が作られていない方は、
補血薬といわれる漢方薬で血液を常に作れる体にしておきましょう。
細胞も、卵子も、受精卵も、すべて血液から栄養と酸素が供給され、要らないものの排泄も血液が行ってくれます。血液が少ないとトラブルになる危険が増しますので最も重要です。
まずは自分の体の状態を知りましょう。
生理周期を見るだけでも、自分では気づかない体の不調や状態がわかります。
まずは基礎体温を測定し記録してみましょう。
男性不妊：不妊の原因は女性だけではありません。
現在では、不妊の半分以上は男性側に原因があることがわかっています。
男性が原因の場合
なかなか妊娠しない方、男性も一緒に病院で検査してみてましょう。
原因により漢方薬のご提案ができます。（精子数が少ない、運動率が低いなど）
原因がわからない（無いと言われた）場合、体調をお伺いしてご提案いたします。
例えばストレスなど、自分ではわからない原因、病院ではわからない原因もあります。
夫婦一緒にご相談に来てください。夫婦一緒に食事など生活を見直してみましょう。
