東海中医薬研究会の中医学講義を受けに
名古屋へ行ってきました。
今回も不妊症漢方についてのお勉強
題名は、不妊症における補腎活血法の応用
講師は、中医学講師の王愛延先生。
日本語がわかりやすく、臨床経験も豊富でもっとたくさん講義を受けたい内容でした。
部屋も一杯、東海地区でトップレベルでやっている漢方薬局・漢方薬店の先生方が真剣に話を聞いています。
漢方も新しくて良い物が出てきたり、今までの薬が見直されたり、先生によって治療法が違ったりして面白い。
理論は同じなので、得意な方法、好きな方法の薬をチョイスするんですが、王先生は冠元顆粒とキュウキチョウケツイン第一加減を使い分けて効果を発揮されています。
また、最近の生薬の値上がりが激しく、日本の漢方製品も値上げを余儀なくされているが、それでも効果があるので少量でも使用したいとのこと。
とくに冬虫夏草は投機目的もあり、10倍以上の値上がりに。
日本で冬虫夏草の入った医薬品は、双料参茸丸だけなんです。すごい!
しかも天然の冬虫夏草。
この薬の効果は抜群で、最近値上がりをしたがやはり必要なお薬で、効果がかなり期待できるとのことです。
しっかり勉強してきましたので、
またお客様に還元しますね。
ところで、
東海中医薬研究会の仲間の深谷朋昭先生の奥様が本を出版しました!!
「漢方嫁日記」
という題名。なんと、マンガなんです。読みやすい、面白い・・・。お嫁さん漫画のプロなんだ・・・。
漢方薬局っていうと入りにくい、というイメージをお持ちだとおもいます。この本を読んですこしでも漢方薬局になじみができるとうれしいな
なんて思って
東海中医薬研究会で希望者に配布しちゃいました。
(会長権限発動!!私、会長なんです(笑))
お店の待合で、この本があったら読んでみて下さい。
面白いですよ!