商品紹介

芎帰調血飲第一加減エキス細粒（きゅうきちょうけついん）

第2類医薬品

芎帰調血飲第一加減エキス（細粒）はこんな商品です。

分類

第２類医薬品

効能効果

体力中等度以下のものの次の諸症。ただし、産後の場合は体力に関わらず使用できます。

血の道症、月経不順、産後の体力低下

〔効能・効果に関連する注意〕
血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。

用法用量

・大人（15才以上）１回１包

・１５才未満７才以上　１回2/3包

・７才未満４才以上　１回1/2包

・４才未満２才以上　１回1/3包

・２才未満　　１回1/4包

１日３回、食前または食間に服用してください。（1包2ｇ）

※1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。（生後３か月未満の乳児は服用できません）

包装規格

１箱　９０包入り

販売方法

この商品はインターネット販売は行っておりません。店頭またはWEB・メールで相談の上ご購入いただけます。
相談のご予約・メール相談はこちらからどうぞ。

芎帰調血飲第一加減 の特徴

･特徴１

「芎帰調血飲第一加減」は、日本人の体質に合った処方で知られる一貫堂方で、活血袪瘀剤の代表的なものです。
本方は下剤を配合せず、補剤からなる活血袪瘀剤ですので、産後の体力低下等に用いることができるのが大きな特徴です。

･特徴２

子供から大人まで服用できます。

･特徴３

血流改善と不足した血液の改善を助け、月経、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神症状・身体症状に効果を発揮します。

･特徴４

出産直後の身体の回復におすすめ。産後の場合は体力に関わらず使用できます。

母体の回復には、出産直後～3か月までが特に大切です。できれば産後～6か月を目安に続けて服用しましょう。その後の体調がこの期間の養生により変わりますので、体をしっかり回復させましょうね。

漢方豆知識

活血袪瘀とは。

”かっけつきょお”　と読みます。

なんだか難しい聞きなれない言葉ですよね。どういう意味なのか、順に説明していきます。

この4文字は、2つの単語がつながっています。”活血”と”袪瘀”をするという言葉です。

では、それぞれの言葉の意味について、

活血（かっけつ）＝血液が元気に流れる、活きいきすること。

袪瘀（きょお）＝瘀血（おけつ）を取り除く、除去すること。

”瘀血”とは、血の滞り、流れが悪い血液状態のことです。

つまり”活血袪瘀”とは、血液を流す方法により”瘀血症状”を取り除くこと、または”瘀血”を取り除いて血液の流れを良くすることです。

この活血袪瘀をする漢方薬の種類を活血袪瘀剤といいます。
血液の流れを良くして詰まりをとってくれる、血管の掃除をしてくれるような、健康状態を保つためによい漢方の種類です。

ただし、これは漢方の考え方です。実際に血液がサラサラになるとか詰まりが摂れるというものではなく、あくまで漢方的に見た症状の改善のために使われる考え方です。

効果のある部位により漢方の種類は様々ありますので、詳しくは漢方専門家へご相談ください。