今月はじめの朝日新聞に、注目する記事が載っていました。
人間ドック学会などが作る専門会員会が、4月4日に現在の基準で正常とされている数値範囲を、大幅にゆるめるべきだとする調査結果を発表した。
というです。
つまり、人間ドック検査で「体に異常がある」と判定されていた人の中で、「異常なし、健康です」と判定されるようになるというのです。
血圧では、今まで130/85未満が「健康」とされていたが、新基準では147/94未満が「健康」となるそうです。
他にも、BMI(肥満度)、コレステロール が大幅に緩和されています。
ただ、この基準は 日本で統一されているわけではなかったらしく、人間ドック学会の基準と、日本高血圧学会などの各専門学会の診断基準が異なっているようでう、どの数値を基準にするかは、病院や健診施設で決めていいそうなんです。
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASG445S7BG44ULBJ00D.html 参照
これで、基準値を少しオーバーしていた人は薬を服用しなくてよくなるんです。
あれ? 何の為に薬を服用していたんだっけ
となっても仕方ないですね。
今まではその数値が危険とされていたが、いろいろなデータや最近の食生活などが変わって現代人に合うようになっただけで、今まで必要ない薬を飲んでいた、ということではないですよね。
生活習慣病である高血圧、高コレステロール、肥満などの治療は、
今後 悪い状態にならないようにする予防薬、 いわば「保険」なのです。
服用していて、命にかかわる症状にならなくてよかった、ということ。
一般的に、予防は薬局、治療は病院、という原則があります。
なので、予防薬は保険がきかないんですよね。予防注射とかインフルエンザの予防薬とか・・・。
生活習慣病は血管病といわれ、生活に気をつけるのはもちろんですが、
血管血流を改善すれば予防できます。
これらをもっとも得意とする薬は 漢方薬で、その中でも、冠元顆粒、松寿仙 などが特におすすめです。
血流改善、重要です。
冠元顆粒や松寿仙は毎日服用することに意味があるんですね。
自分の健康は自分で作れます。
自分の健康を維持したい方、ご相談お待ちしています。
誰かの決めた基準で振り回されないようにしましょうね。
参考までに
うへ~って数値です。
あの鎌田医師が、ちょい太で大丈夫、と以前より言われていたことを思い出します。長生きしたければ、現在の数値ではなく、ちょい太がいいらしい。