体が重だるい、頭が重痛い原因は?

4月、5月の生活リズムの変化は大丈夫だったでしょうか。

新学期や進級、新生活でお母さん方のご苦労にいつも頭が上がりません。

体を壊さないようにお過ごしくださいね。

6月は新生活にそろそろ慣れてきた頃かと思います。

 

 

6月は題名にあるように、体が重だるい、頭が重いと感じるかたが多い季節です。

環境変化と体は密接に関係し、影響を受けています。

6月に起こる 季節の特徴・変化は、梅雨です。

 

湿度が高くなると、体の湿気・水分も多くなります。

この水分が多い状態が体が重いと感じる原因なのです。

 

 

水分は流れやすく、下の方に行きやすい。

これを上にあげて心臓まで戻し、尿や汗として出すのに体力を使ってしまう。

 

これが体が疲れやすい、重だるい原因です。

 

水が多いと、重い と感じます。

頭の痛みも、さすような痛み、重いと感じる痛み、鈍痛、など色々ありますが

この時期と重いと感じる痛みが多い。

 

こういう頭痛は、鎮痛剤ではあまり良くならないので

原因を取り除く、体の湿気・水分をとる漢方薬が有効です。

 

 

良く使うのが

勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

字のごとく、湿に勝つ薬です。

体の湿気(水分)を取り除くことができる、例えるなら除湿剤のようなもの。

この時期に重宝すること間違いなしです。

 

そして、一緒に服用するとよいのが

麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

これは、心臓のポンプ作用を強化して、水分を早く取り除くことができるんです。

ポンプが強い=水道の蛇口からの水圧が高い状態、ホースから水が勢いよくたくさんでることを想像してください。

ポンプが強いと血液がしっかり全身を巡り、細胞から余分な水分を早く回収して体外にだしてくれます。

 

6月の梅雨時期は、

除湿剤とポンプ強化で

体の水分を早く取り除くと体が楽になりますよ。